今週、来週と会津若松市では音楽イベントが続きます♪
全国の自治体が抱える少子化・人口の減少という大きな課題が残る昨今、ここ会津若松市で「都会と変わらない環境で練習や発信の場を提供する」をコンセプトに立ち上げたSUNSET音楽室もお陰様で開室8年目となりました。
土地建物の購入から防音工事・機材導入など、文字通り全くのゼロからのスタートだった訳ですが、今日ではお陰様でスタジオ利用や楽器購入、レッスンや音響機材のレンタル等で沢山の方々にSUNSET音楽室を訪れて頂けていること、本当に日々感謝です。
日常に彩りを添える趣味として、あるいは県内外・世界に向けて発信できる活動として、一言で「音楽」と言っても様々な形があります。本格的な音楽スタジオがそれまでなかった会津において、「ないものは創っていこう」という発想で開設以来、既存の仕組みに頼るだけではない「自主/自立」をテーマに、SUNSET音楽室ではBAND CARAVANやバンド甲子園、ウクレレの集いやUkulele Meetingなど、様々な自主企画のイベントも立ち上げてきました。
「鶴ヶ城野外音楽フェスティバル」
会津若松・鶴ヶ城(本丸)で開催する「鶴ヶ城野外音楽フェスティバル」も、そんなコンセプトで立ち上げたイベントの一つです。
「こんな音楽イベントがあったら良いな」という思いでスタートした市民の手作り音楽イベント。当日はSUNSET音楽室のHula教室「ひろみフラスクール」のハワイアンステージや、サウンドアベニュービッグバンドが繰り広げるJazzやラテン、ボサノヴァの世界、アルバムをリリースしたばかりのアコースティックユニット・雪割草の圧巻の歌唱ステージ、会津若松ザベリオ学園中学・高等学校+西陵高校+喜多方高校の3校合同による合唱ステージ、鶴ヶ城内で若松第一幼稚園の園児の皆さんが繰り広げる「白虎隊の剣舞」ステージなどが楽しめます♪
また、当日場内では会津物産イベント「會津十楽」も開催中です。
南蛮寺をイメージしたオリジナルデザインの南蛮小屋(ブース)を並べ、 時代衣装を身に纏ったスタッフが当時の食文化、当時の食を再現した「食楽」、匠の技を展示・販売する「匠楽(しょうらく)」、お伽衆朗読劇や絵付け体験などの「興楽(きょうらく)」など3つのコーナーで400年前の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が楽しめます♪
そして、9月22日(日)はBAND CARAVAN
会津地域のバンドを中心に14バンドが集結するバンドフェス「BAND CARAVAN」。
15回目の今回は「会津若松市 文化センター」にて開催致します。
プレイガイド、チケットご予約はSUNSET音楽室まで♪
TEL: 0242-23-8485 (SUNSET音楽室)
そして9月29日はこちら
「前から興味あったけど、自分もバンドやろうかな」というきかっけになってもらえたら、そして地域の学生バンドさんの技術やモチベーションの向上に繋がれば、そんな想いで2017年に立ち上げたイベント「バンド甲子園」。
コロナ禍を乗り越えて4年ぶりの開催となる今回は、市民文化祭の主催行事として文化センターにて開催されます。関東を中心に80年代のロックシーンで活動をしてきた二瓶義和氏(ex; ダチュラ)、EngraveのDrum&VocalでSUNSET音楽室代表の平出光一郎、同音楽室ギター&ベース講師のサイトウユウキ氏が今年の審査員を務めます。また今年から新設のオーディエンス賞は、ご来場頂いた観客の皆さんによる「投票制」も導入。
もちろん、歴代のバンド甲子園のメインスポンサーとして、イベントを支え続けて来てくださった日本を代表するギターメーカー「Schecter Japan」からは、今年もベストギタリスト賞としてギター1本が贈呈されます!!
※本年度はエントリーが定員となったため、エントリー募集は締め切りとなりました。
入場は無料です。バンドに興味がある方も、これからバンド始めたいという学生さんも、ぜひ会場に応援にお越しください!!
9月のSUNSET音楽室も様々なイベントが目白押し♪
先人たちが創り上げてきた既存のものにリスペクトしながら、新しいものをゼロから創出する過程で、音楽を楽しむ人たちが溢れる地域作りの一助を担えれば音楽スタジオの冥利に尽きます。
SUNSET音楽室は、今後もより良い環境で練習や発表、発信ができる新しい施設の創設も視野に入れながら引き続き取り組んで参ります。
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